みーちゃんから学ぶ新人ソフトウェアエンジニアの心得

SHIROBAKO Advent Calendar 2015 - Adventar7日目

SHIROBAKOの最後の放映日は今年の3月26日らしい。どんな話だったかを思いだしながらブログを書くことになるんだけど、SHIROBAKOは夢も希望もないこんな世界でも夢を持ちたいと思えるそんなアニメだったと思う(建前)

今回はみーちゃん(藤堂美沙)に焦点をあててみた。全24話でみーちゃんは、高校卒業後、3DCGの専門学校を卒業。3Dクリエイターとなり、転職を経験している。今回の主人公キャラクターの中では、唯一挫折と成功を経験していることになる。

f:id:mhkohei:20151208001612j:plain

みーちゃんから学べることは、自分の鍛錬のためにどれだけ小さな仕事をこなせるかだった。 作り手として、こだわりがあることは素晴らしいことだし、そういうのがある人も少ないと思う。だけど、小さな仕事をこなせない人間に、大きな仕事もチャンスもやってこない。

みーちゃんは3Dキャラクターを作りたくて3Dクリエイターになるが、待っていたのはタイヤのモデリングをする毎日だった。 みーちゃんは、この日常がこの先何十年もタイヤを作ることになることを恐れ、現状に不満を持ち、転職する。

f:id:mhkohei:20151208002249j:plain

転職先で三女の飛行機の3Dを一人で任される。そこでタイヤの出来を褒められ、得意分野だーと言われる。無駄なことは何もないということを伝えたいんだろう。

自分にも思い当たる節があって、ぼくは上京してすぐにベンチャーで働くことになったんだけど、プログラマとしては未経験だった。当時はRailsを突き詰めたいと思っていた。そして新規のRailsをアプリ立ちあげることになったんだけど、それにアサインされたのは自分ではなかった。それでもどうにかしてそのプロジェクトに関わりたいと思い、フロントエンド側の開発をやらせてくれないかと頼みこみ、フロントエンドの開発をすることになった。仕事としてはCSSをまともに書いたことなかったので、良い経験値となった。

f:id:mhkohei:20151208011059j:plain

この二ヶ月後転職し、今はRailsの会社でフロントエンドの開発をしている。業務内容的にはサーバーサイドとフロントエンドも両方もやっているけど、あのときサーバーサイドの仕事に拘り、手を挙げてなければ、100%この会社に入社することはできなかっただろうなと感じている。今はもっぱらフロントエンドの技術に興味があって、サービスにはReact.jsを導入した。好奇心旺盛というかミーハーな自分にはフロントエンドエンジニアが性にあってると感じているくらいだし、人間わからないなという感じだ。

SHIROBAKOと話がそれたかもしれないが、最初のベンチャーでフロントエンドの開発を始めたのが、ちょうどSHIROBAKOの放映時期だったので、何かしら影響を受けてたらいいなーと思う。この先ソフトウェアエンジニアとして生きていく中で、小さな仕事、大きな仕事、理想とちょっと違う仕事、いろんな業務に出会うと思うけど、そのときにSHIROBAKOを思い出して、無駄なことはないと信じ仕事をしたいと感じた。

「僕は才能というのは、まずチャンスを掴む握力と失敗から学べる冷静さだと思う。」(杉江 茂)